津軽三味線・山口ひろし

人気の津軽三味線は山口ひろし先生と教室の子どもを含む皆さんが出演です。子どもと言っても侮るなかれ、小さな頃から「津軽三味線奏者になる!」と本気で稽古を続けている皆さんです。

津軽三味線は民謡の伴奏として生まれ、日本人の心をいつもあたためてくれました。元気づけられるような力強い三味線の音色に、スピード感のある曲弾きが加わり、皆さんのよく知る津軽三味線へと進化しました。

木曽節や津軽じょんから節など、馴染みのある曲や津軽三味線の醍醐味、曲弾きも披露してくれます。期待して下さい!


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長唄・翔英会

「長唄は人の心を深く感じることのできる音楽」

会主 東音山本英利子がお子さんから大人まで楽しめるお稽古いたします。

今回、翔英会が演奏してくれるのは「勧進帳」。歌舞伎でも十八番に数えられる演目ですが、長唄でも人気の大曲です。

【源義経が武蔵坊弁慶とともに、兄である源頼朝から逃げている道中、山伏に扮した一行は関所で身元が暴かれそうになります。弁慶は主君の危機に、勧進の途中だから邪魔をするな、と白紙の巻物を勧進帳だと言い張り、声高らかに読み上げます。(勧進とは寄付集めのこと。山伏が寄付集めをしているのだ、と見せかけようとしたのです。)
それでもなお、そこにいるのは義経ではないのか、と問い詰められた弁慶は杖で義経を容赦なく叩くのです。身分のある義経をこんなに滅多打ちにできるわけがないだろう、と。
弁慶は義経に対し厚い忠義心をもっていますから、心の内で詫びながらなおも打ち続けます。それを見た関所の役人は、弁慶の忠義に敬意を表し、義経に気付きながらも通行を許します。】

とはいえ、唄の中に呪文が入っていたり、滝流しという三味線の聴かせどころがあったり、お囃子も入って曲としての魅力たっぷりですので物語は知らなくても大丈夫。まずは楽しんでいただきたい、と思います。

そしてその後には三味線体験ワークショップも計画してくれています!
初めて触れる三味線には驚きがいっぱいです。無料ですのでお気軽にご参加ください。

ワークショップに参加される方は手指の消毒、検温にご協力ください。


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箏曲、荻江節・白澤美さと

荻江節(おぎえぶし)ってなに?と何度か聞かれました。ご存知ないのも無理はありません。演奏される方がとても少ないんです。荻江節をやっている先生が近くに居たことに驚きました。貴重な出会いです。
元々は長唄から枝分かれしたお座敷用の芸能なのだそうです。長唄は歌舞伎とともに発達した経緯がありますので、舞台で華やかに演奏するものでした。そんな長唄の中から、それをお座敷でやろうとする人が出てきました。長唄の唄方だった荻江露友です。お座敷という狭い空間で唄を聴かせるために、三味線は控えめにお囃子もいれないというスタイルを作り出しました。引き算の美学です。

今回は特別にお囃子入りでお届けいたします。小鼓が曲の情景を広げるように響きます。唄、三味線、小鼓の世界観をご堪能ください。

山田流箏曲は、江戸時代中頃に山田検校(やまだけんぎょう)が江戸で始めた流派です。山田検校は、江戸で流行っていたさまざまな浄瑠璃の曲を取り入れて箏の曲を作り人気を得たのが始まりです。浄瑠璃が元なので歌をメインとする曲が多いです。

白澤美さとさんは、おとわこころ(音・和・心)を理念に北安曇郡松川村に邦楽教室を開き、山田流の箏と三味線を教えています。
otowakokoro.jp


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囃子・清鼓会

伝統芸能からお囃子、藤舎清之先生と清鼓会(せいこかい)をご紹介します。お囃子にも種類があります。
能楽囃子、邦楽囃子、祭囃子も。
清鼓会は邦楽囃子の教室です。

歌舞伎や舞踊の舞台にずらりと並んだ三味線方や唄方達と共に太鼓や鼓、笛の奏者がいるのを見たことありますよね。それがお囃子、囃子方といいます。
唄、三味線の美しい旋律に囃子が入ることで迫力やスピード感が増したり、華やかになったりとその効果は絶大なものがあります。

今回の松本ジャポニスムでは、様々なジャンルの音楽にお囃子を入れてお届けします!
しっとりした荻江節に入る小鼓の余韻、端唄とともに楽しい太鼓、そして長唄を盛り上げる気迫のお囃子、すべて違う表情を見ることができ、どれも想像するだけでうっとりしてしまいます。

藤舎清之先生は歌舞伎界で長年囃子方を牽引されてきました。縁あって松本に教室を開いています。ぜひ一度体験してみてください。


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けん玉

縄手通りではおなじみ、けん玉遊びの達人Zuku Kendamas。けん玉教室を多く開いて指導しています。松本の子供たちが妙にけん玉が上手いのは、彼らの影響かもしれません。
カラフルなけん玉をたくさん持ってきてくれます。親子で遊びに来てください!

Zuku Kendamas(ずくけんだま)
けん玉教室やパフォーマンス…等々。
幅広い世代へのけん玉普及を目指し、長野県を中心に活動するけん玉集団です。

シンプルながらも多くの可能性を秘めた魅力溢れる伝統玩具のけん玉。
簡単な技もたくさんあり、初めての方でも楽しめます。
ぜひ実際に体験にいらしてください!


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伝統芸能

今年の四柱神社神楽殿は見逃せない!
能楽、箏曲、荻江節、津軽、舞踊、端唄、長唄…。これだけ揃うのも奇跡的なことなのですが、何と邦楽囃子の先生にお越しいただくことが決まり、さらに厚みのある演奏をお届けできます。この機会に是非、邦楽の面白さを発見、堪能していただきたいと思います!

本日は気になるタイムテーブルを。

四柱神社・神楽殿
11:00〜 能楽
12:10〜 箏曲・荻江節(囃子入り)
12:45〜 津軽三味線
13:15〜 おたのしみ日本舞踊
13:35〜 端唄(囃子入り)
14:00〜 日本舞踊
14:30〜 長唄・囃子
15:00〜 和楽器体験ワークショップ

時間は前後することがあります。余裕を持ってお越しください。
感染対策を優先して進行いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。


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お六櫛、ワークショップ・へんみ櫛店

お六櫛にまつわる江戸の絵草紙を読んだことがあります。ひとつは、山東京伝作・歌川豊国画「於六櫛木曽仇討」これについては舞台も木曽の山の中。もうひとつは、山東京伝作・歌川国貞画「長髢姿蛇柳」、こちらは笄甚五郎と差櫛於六が活躍するお話です。これを町人たちが読んでいたのですから江戸時代にも木曽のお六櫛は人々に知られていたのがよくわかりますね。伝統のお六櫛を作り続ける逸見英隆さん、今回はワークショップも用意してくれます。

へんみ櫛店「指櫛(さしぐし)・細歯(歯間0.7ミリ)作りと櫛歯の試し挽きワークショップ」
歯挽き済みの櫛歯を専用の道具を使って歯先を尖らせていく加工をします。持ち運びに便利な指櫛を作りませんか? 
汚れても良い服装で。
①12:00〜
②14:00〜
(各回1時間程度)
講師 へんみ櫛店 逸見英隆
対象 中学生以上
定員 各回2名
参加費 3800円

ワークショップのご予約は3月28日(月)よりお電話にて受付いたします。
0263-34-6557 工芸の五月企画室
[10:00〜16:00受付/水・土・日 休業]
協力: 工芸の五月実行委員会


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藁細工、ワークショップ・わらむすひ

見たことのないおもしろい形の藁細工を見せてくれるのは、わらむすひさん。見ただけで願いや祈りが込められているのを感じられるのは、私たちのルーツに由来するのでしょうか。
ワークショップもあり、親子で楽しめます。

わらむすひ「とうがらし飾り」作り
古くから魔除けとして使われてきた、とうがらしと藁を使って飾り物にするワークショップです。玄関に飾り、外から魔が入ってこないようにと願いを込めましょう。
材料、道具などは全てこちらで準備します。
靴を脱ぎ、あぐらをかいて作業するのでワンピース、スカートはご遠慮いただき、汚れても良い格好でご参加ください。

①11:00〜
②12:00〜
  (各回40分程度)
講師  わらむすひ 畠山智明
対象  小学生以上
定員  各回3名
参加費 1800円

ワークショップのご予約は3月28日(月)よりお電話にて受付いたします。
0263-34-6557
工芸の五月企画室[10:00〜16:00受付/水・土・日休業]
協力: 工芸の五月実行委員会


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沈金、ワークショップ・片桐秀和

野外で見るには繊細すぎる沈金(ちんきん)作品を、「知ってもらうために」と縄手通りに持ってきてくれるのは、片桐秀和さん。ワークショップでは菓子皿に図案を入れる体験ができます。自分で施した沈金を見ながら和菓子をいただくなんて、きっと幸せな時間であることでしょう。

沈金作家・片桐秀和
沈金とは、漆器の塗面を沈金刃で彫り、そこに金箔・金粉等をすり込み図案を表現する漆芸の伝統技法です。細かい点彫りによる陰影表現、美しい線彫り、沈金はその繊細な表現で見る人を魅了します。

「初心者でもできる沈金体験」
初めての方でも体験できるよう、菓子皿に簡単な図案を線彫りする1日だけの講座です。参加者が漆を使う行程はありませんが、極端に漆に弱い方はご注意ください。

時間 13:30〜(2〜3時間程度)
講師 沈金作家 片桐秀和
対象 中学生以上
定員 3名
参加費 3500円

ワークショップのご予約は3月28日(月)よりお電話にて受付いたします。
0263-34-6557 工芸の五月企画室
[10:00〜16:00 受付/水・土・日休業]
協力: 工芸の五月実行委員会


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藍染・藍のかおり工房

すすき川にかかる逢初(あいぞめ)橋を渡ったところにある浜染工房。名披露目に手ぬぐいを配ったり、揃いの浴衣を作ったり、藍染はいつも私たちの近くにありました。

藍のかおり工房
明治14年創業。浜染工房は初代・浜茂人からの技術と精神を受け継ぎ、現在も制作を続けています。百年を超える藍染の美。深く濃く、時とともにより一層美しい風合いが生まれる藍染の作品。テーブルセンター、ペンケースなど日常でお使いいただけるものをご用意いたしました。ぜひご覧ください。


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